旭化成ゾールメディカルは、5月29日から31日の3日間、東京ビッグサイトで行われた第13回 オフィス防災EXPO(東京展)にZOLL AED Plusを出展いたしました。

 オフィス防災EXPOは、あらゆる防災製品、サービスが一堂に出展する危機管理・災害対策の商談専門展です。昨今の防災や危機管理意識の高まりを反映し、会場は企業、官公庁、学校、病院などの総務・防災・危機管理部門の方々が数多く来場され、たいへんな賑わいをみせていました。

 当社ブースにおいては、自動体外式除細動器のAED Plusや救命トレーニング用マネキンの展示のほか、一次救命現場のリアリティーを追求した胸骨圧迫VR(バーチャルリアリティー)体験プログラムを同展で国内初公開いたしました。

第13回 オフィス防災EXPO(東京展)でのZOLL AED Plus出展ブース

 第13回 オフィス防災EXPO(東京展)でのZOLL AED Plus出展ブース 来場者の様子

ゴーグルを装着すると目の前に仮想空間が広がり、突然心肺停止に陥った傷病者に対するAEDを使った一次救命処置を疑似体験でき、緊迫した現場においてそこで行うべき救命の流れとAEDの使い方を理解することができます。

バーチャル空間に身をおき、一次救命でもっとも重要な胸骨圧迫をマネキンを使って体験していただくなかで、音声ガイダンスとディスプレイ表示で胸骨圧迫の深さをリアルタイムにフィードバックし、より質の高い胸骨圧迫をサポートするAED Plus搭載の「胸骨圧迫ヘルプ機能」も同時に体感していただけるプログラムです。

胸骨圧迫VR(バーチャルリアリティー)およびAED Plus搭載の「胸骨圧迫ヘルプ機能」同時体験の様子

  AED Plus搭載の「胸骨圧迫ヘルプ機能」体験イメージ

体験された方からは、

 「映像がとてもリアルで緊迫感があった」
 「胸骨圧迫が想像以上に難しいことがわかった」
 「圧迫の深さやテンポをガイドしてくれるAED Plusの胸骨圧迫ヘルプ機能のよさを体感できた」

など、さまざまなご感想と好評をいただきました。

このVR体験をきっかけに、多くのご来場者様に一次救命処置における胸骨圧迫の重要性の理解や、胸骨圧迫をサポートするAED Plusの独自機能に関心を持っていただき、導入検討をいただくことができました。また、複数の販売代理業者様からもAED Plusにご興味をいただき、より多くのみなさまへAED Plusをお届けするための販路拡大へも期待が持てる結果となりました。
ご多忙のなか、当社ブースにお立ち寄りいただきましたみなさまに改めて感謝申し上げます。

なお、旭化成ゾールメディカルは、本年11月13日(水)から15日(金)にインテックス大阪で開催される第4回関西オフィス防災EXPO(https://www.reedexpo.co.jp/ja/Expo/1295235/--EXPO)においても、ZOLL AED Plusを出展する予定です。