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AED 自動体外式除細動器

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AEDとは

AEDとは

AEDとは、自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator)の略称で、自動的に心電図の測定・解析を行ない、心臓がけいれんし血液を送り出すポンプ機能を失った心停止状態(心室細動)の傷病者に対して、電気ショックを与え(除細動)、心臓を正常なリズムに戻すための医療機器です。

AEDとは?

心室細動とは

心室細動とは、心臓の血液を全身に送り出す場所(心室)がブルブル震えて(細動)、血液を送り出せなくなった状態(心停止状態)です。心電図では、不規則な波形がみられ、心臓はポンプとしての機能を果たすことができません。心室細動は自然に回復することがほとんどなく、効果的な治療法は電気ショックを与え、正常な拍動を取り戻す(除細動を行う)ことであると言われています。

何故AEDが必要なのか?

心臓は全身に血液を送り出すポンプの役割を果たしているため、心臓が停止すると血液を送り出せなくなります。心臓が停止すると、1分経過するごとに7~10%ずつ救命率が低下する*と言われています。

*AHA(アメリカ心臓協会)ガイドライン2005

何故AEDが必要なのか?

従って、いかに早く処置を開始するかが救命の鍵となります。突然の心停止の原因のひとつが心室細動です。この心室細動を治療する有力な方法は、電気ショックにより除細動をすることであると言われています。そのため、除細動が必要な心電図波形かどうかを判定し、電気ショックをするAEDが必要なのです。

何故AEDが必要なのか?

救命処置(胸骨圧迫・AED)と生存率

突然の心停止。救急車の到着まで傷病者に処置をしないと1分ごとに7-10%ずつ救命率が低下し、助かる可能性はほぼなくなってしまいますが、適切な胸骨圧迫をすぐに行うことで、10分後にも約60%の生存率を保つことができます*。救急車の到着まで平均8.6分。しかし心停止から通報までの時間などを考えると、救急隊員による処置開始まではさらに時間がかかります。命を救うためには、「その場にいた誰か」の適切で中断のない胸骨圧迫と迅速なAEDの使用が必要です。

*AHA(アメリカ心臓協会)ガイドライン2005

救命処置(胸骨圧迫・AED)と生存率
救命処置(胸骨圧迫・AED)と生存率

一次救命の流れ

意識の確認
意識の確認
119番通報AED要請
119番通報
AED要請
胸骨圧迫(心臓マッサージ)
胸骨圧迫
(心臓マッサージ)
AED(電気ショック)
AED
(電気ショック)

AEDの適正配置

みなさんが日々過ごされているオフィスや学校、施設などでは、命を守る備えが十分されているでしょうか?すでにAEDを設置していても、受付やロビーに1台だけ、という場合も多いはず。でも、それで十分でしょうか?日本心臓財団日本循環器学会では、心停止から5分以内の除細動(電気ショック)と300mごと(早足で1分以内)のAED設置を推奨しています。
高層ビルの1階受付にのみ、広い敷地内の管理室にのみAEDを設置という状況では、十分とは言えません。すでにAEDを設置されている場合でも、大切な命を守るための適正設置を考慮した増設をご検討ください。

AEDの適正配置をご存知ですか?

参考:一般財団法人日本救急医療財団「AEDの適正配置に関するガイドライン」
https://www.mhlw.go.jp/content/10802000/000510061.pdf

旭化成ゾールメディカル「AEDの適正配置をご存知ですか?」