2023年12月15日
旭化成ゾールメディカル株式会社

旭化成ゾールメディカルは、旭化成株式会社とともに、10月29日に開催された「金沢マラソン2023」に協賛しました。金沢マラソンは、金沢の魅力を満喫できるコース設定、有名選手が務めるゲストペースランナー、石川・金沢の食文化を味わえる給食所「食べまっしステーション」、ボランティアの方々による"おもてなし"などが特徴的な市民参加型のフルマラソン大会です。

金沢マラソン2023に協賛しました


今年から感染防止対策による規制を全面解除し、国外在住ランナー824人を含む13,290人が出走しました。前日からスタート直前まで生憎の雨模様でしたが、スタート時には雨が上がり、ランナーにとっては好条件の天候となりました。沿道応援も解禁され、154,000人もの人が沿道に集まってランナーたちへ声援を送り、盛況のうちに大会は終了しました。

2016年以来、旭化成株式会社は金沢マラソンにゴールドスポンサーとして特別協賛しており、旭化成ゾールメディカルは走行コースに設置するAED(自動体外式除細動器)の提供と、大会救護ボランティアの方々への事前AED救命講習の実施やAEDの貸与を行っています。
大会前の10月27日、28日には、金沢駅もてなしドーム地下広場での「金沢マラソンもてなしメッセ」において、AEDトレーニング機を使用した胸骨圧迫体験ブースを出展し、昨年を大きく上回る391人の方に胸骨圧迫体験会にご参加いただきました。

金沢マラソンもてなしメッセ 胸骨圧迫体験ブース


ブースでは、目の前で人が倒れていた場合に取るべき一次救命処置の流れを学びながら、AEDトレーニング機とマネキン人形を用いて、適切な速さ・深さで胸骨圧迫(心臓マッサージ/CPR)を行う体験と、ZOLL社製AED、AEDトレーナーなどAED関連製品の展示コーナーをご用意しました。
また、旭化成陸上部の丸山文裕選手による「金沢マラソン走破のコツ!」パネルを、昨年に引き続き設置しました。今年はコースが一部変更になったこともあり、本番を控えた多くのランナーが目をとめていました。

AEDトレーニング機とマネキン人形 「金沢マラソン走破のコツ!」パネル


胸骨圧迫体験会は、小さなお子さんから毎回楽しみにお越しくださるベテランランナーや大会ボランティアスタッフ、海外からの参加者も含め、老若男女問わず多くの方々にご参加いただきました。
一次救命処置の流れと、救命率を上げるには、迅速で質の高い胸骨圧迫(約5cmの深さ、100-120回/分の速さ)が必要であることをスタッフが説明した後、参加者にAEDトレーニング機とマネキン人形を使った胸骨圧迫を体験いただきました。

胸骨圧迫体験会① 胸骨圧迫体験会②


ZOLLのAED全機種とAED 3トレーナーには、救助者が行う胸骨圧迫の深さを計測しリアルタイムでフィードバックをするZOLL独自の「胸骨圧迫ヘルプ機能」が搭載されており、圧迫の深さが足りないと、「もっと強く押してください」、十分だと「胸骨圧迫は有効です」と音声とディスプレイ上のテキスト表示で知らせてくれます。ディスプレイには圧迫の深さを示すインジケーターも表示されるため、体験者は、AEDトレーニング機からのフィードバックを目と耳で確認しながらご自身の胸骨圧迫の質を高めていただくことができました。

「以前からAEDの講習を受けたいと気になっていたので、今日体験することができてよかったです。勉強になりました。ありがとうございました。」
「胸骨圧迫の深さを教えてくれるAEDは初めて見ました。これは押していて安心しますね。」
「胸骨圧迫をしている最中に意識を回復したらどうすればよいですか?」

など、多くのご感想や感謝の言葉、積極的なご質問をいただき、体験者のみなさまに迅速で適切な胸骨圧迫の重要性への理解と関心を高めていただくことができました。

助け合いのツリー① 助け合いのツリー②


お帰りの際には、参加の記念として「助け合いのツリー」にハートのシールを貼っていただきました。たくさんの方に参加いただいたおかげで、終了時には助け合いの木はハートの花で満開になりました。
また、帰宅後にも各自で復習いただけるよう、一次救命処置とAED使用の重要性と救命処置の手順を説明したリーフレットをお渡しいたしました。

スタッフ 金沢マラソン2021のAEDの使用について


さらに、2021年大会で走行中に突然の心停止で倒れ、大会救護ボランティアと周辺のランナーたちの連携により、ZOLL AED Plusを使用した心肺蘇生で救命され、元気に社会復帰を果たした丹下良治さんが、昨年に続きブースを訪問してくださいました。丹下さんは、2022年からボランティアスタッフとして大会を支えていらっしゃいます。今年はランナー受付会場の誘導を担当されました。
お元気に活躍される丹下さんに今年も再会でき、スタッフ一同喜びもひとしおでした。また、丹下さんから弊社スタッフへの感謝と励ましの言葉をいただき嬉しく思うと同時に、突然の心停止から命を救う活動の意義を再認識することができました。
また、もてなしメッセ会場内には、「金沢マラソン2021のAEDの使用について」というパネルが掲示され、2021年大会のAEDを使用した救命活動を紹介するとともに、走行中に倒れた人を見かけた際の救助要請の協力が呼びかけられており、安全な大会運営への意識の高さが感じ取れました。

AED隊① AED隊②


大会当日は、ランナーのみなさんの不測の事態に備え、弊社社員から事前研修を受けたボランティアによるAED隊のみなさんがZOLL AED Plus 78台を携行し走行コースに配置されました。毎年参加している医師、ボランティアスタッフ、メディカルランナーも多く、手厚い救護体制が敷かれていました。
今年は昨年に比べ救急搬送数は増えたものの重傷者はおらず、幸いAEDを使用する事案もなく無事に大会を終えることができました。

金沢マラソン2023


旭化成ゾールメディカルは、「ひとりでも多くの目の前の命を救う」ことをミッションとし、ZOLL AED Plusをはじめとする製品群と胸骨圧迫の技術の普及を通じて、誰もが一次救命処置ができる社会を目指しています。