取り組み

旭化成ゾールメディカルは、「ひとりでも多くの目の前の命を救う」という企業理念にのっとり、AEDの普及と心肺蘇生における胸骨圧迫の重要性の啓発と普及に貢献すべく、学校での救命処置に関する授業や、スポーツイベントへの協力をはじめとする各種活動を行っています。ここではその取り組みの一部をご紹介しています。

スポーツイベントへの協賛

オリンピックや国体などの大規模スポーツイベントから、日常的に行うエクササイズまで、スポーツや運動は私たちの生活に深く根付いています。 こうした身近なスポーツですが、予期せぬ怪我や突然の心停止の発生リスクを忘れてはいけません。そのため、多くの体育館や運動施設、民間のスポーツクラブなどにもAEDが常設されています。

一方、運動施設ではない公道などの屋外で多くの人が参加して行われるマラソン大会などのスポーツイベントには、万一の事態に備えるため特別な救護体制を用意するのが一般的です。

旭化成ゾールメディカルでは、金沢マラソンや全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)をはじめとするスポーツイベントに、AEDなどの医療機器の提供、大会救護スタッフに対する救命講習の実施、参加者に対するAEDを使用した胸骨圧迫体験イベントの開催などを通じて、安全な大会運営へご協力しています。

AEDを使用した胸骨圧迫体験会
AEDを使用した胸骨圧迫体験会
金沢マラソン大会当日のAED提供
金沢マラソン大会当日のAED提供

都営地下鉄ヘルプマーク広告

都営地下鉄ヘルプマーク広告

援助が必要な方の「ヘルプマーク」。義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方など、外見から分からなくても、援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで援助を受けやすくなるよう生まれたマークです。現在都営地下鉄や都営バスなどの公共交通機関をはじめ、ヘルプマークの取り組みは少しづつ広がりを見せています。

旭化成ゾールメディカルは、ヘルプマークの趣旨に賛同しさらなる普及啓発に貢献するためヘルプマーク広告企画に参画し、都営地下鉄三田線と大江戸線車両内に以下の広告が掲出されました。
(三田線:2019年5月~2021年4月、大江戸線:2019年12月~2020年12月)

都営地下鉄ヘルプマーク広告
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都営三田線車両内広告掲出の様子
都営三田線車両内広告掲出の様子